leadership

リーダーシップを高めていくために、リーダーシップの本質を検討してみる。
問いとしては、『リーダーシップはどのように発生するのだろうか?』想像してみよう。
ある人が、何かを成し遂げたいと思って、まずは一人で取り組み始める。
だけど、途中で、自分一人で成し遂げるのは難しいと感じた。
ここで、第一の分岐点。
片方は、そこで諦める。
この人は諦めたのだから、リーダーシップを発揮する必要性がない。
もう片方は、そこで諦められない。それくらい、情熱もあるし、何としても実現したい気持ちがある。
その時に、手伝ってもらいたいと、誰かを誘い始める。
この、『誘う』という行為がリーダーシップの起源だろう。
1人誘って、2人でやり始めた。けども実現に至らない。でもまだ諦められない。
だから、2人目にもっと頑張ってもらおうと思って関わっていく
さらに人を誘ったりして、リーダーとしての影響力が増していく。
こんなふうに、高い達成欲に引っ張られて、試行錯誤が発生し、チームへの影響力が変化していく。
と考えると、リーダーシップを成長させる原動力は、
実現したい何か(=ビジョン)強くある、といって差し支えないだろう。
リーダーシップ教育は、まずはビジョンを醸成させることから始めた方がよいだろう。
あなたは、あるいは、あなたの会社のミドルマネジメント層は、
何としても達成したいビジョンを持っていますか?
2020.12.25
2020.12.25
2020.12.25
2020.12.24