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EP Tips 2020-12-25

正解を手放す~パフォーマンスを最大化するための重要なキー~

  • セルフマネジメント
  • リーダーシップ
  • 自分次第力

Maximize your Potentialを掲げて活動していますが、その実現のための一つの大きな柱が、
『正解を手放す』です。

 

『正解』は、個性を奪い、思考停止に陥らせる罠だと考えています。

 

私たちは、学歴社会、という、正解にたどり着いた人が称賛される枠組み、で生きてきています。
それによって、いつのまにか、『正解頭』に陥り、無意識的に正解を握りしめています。

 

正解を握りしめている人の特徴には以下のようなものがあります。
■どうしたら(how)よいか、がいつも気になる
■周りに自分がどう見えているかが気になる
■失敗してはいけないと思っている
■自分の良いところよりも、ダメなところが気になる
■結果、誰かのダメなところばかり気になる
■話し合いや対話にならず、議論を戦わせてしまう
■誰かから自分について意見やコメントをもらうのが怖い
■なんだか振り回されて生きている気がする
■〇〇しないといけない、が頭の中を駆け巡っている

 

つまり、一言でいうと、その人らしさを失っていきます。

 

一言で正解、といってもいろんなものがあります。
■自分以外の誰かの基準 (例えば法律)
■失敗しない=正解だと思っている
■こういうもんだ、という自分の思い込み
(文化的背景、企業風土、実家での当たり前)
■ジャッジしたい、そのよりどころとなる基準

 

正解にこだわることで、委縮し、チャレンジを避け、その人らしさを失い、強みが発揮できず、貢献実感を得られなくなってしまう、そんな悪循環が起こっていきます。

 

無意識に縛られている正解を手放すには、いろんな方法があります。
その中で、私ができることは、あなたの話をジャッジなく聞くことです。

 

正解を手放し、その人らしさを発揮できる集団が、最もパフォーマンスが高い組織になると考えています。

正解を握りしめている人あるあるは、、、

・どうしたら(how)よいか、がいつも気になる
・周りに自分がどう見えているかが気になる
・失敗してはいけないと思っている
・自分の良いところよりも、ダメなところが気になる
・結果、誰かのダメなところばかり気になる
・話し合いや対話にならず、議論を戦わせてしまう
・誰かから自分について意見やコメントをもらうのが怖い
・なんだか振り回されて生きている気がする
・〇〇しないといけない、が頭の中を駆け巡っている    etc.

こんなようなことが日常的に、場合によっては無意識的に発生しています。

学歴、とは、正解にたどり着くことが上手な人が手にする勲章で、
『正解頭』に導くプロセスとして、大きな影響力があると考えます。

正解を手放すことができたら、、、

・弱みを隠すのではなく、強みが発揮されるようになる
・議論ではなく、対話ができるようになる
・自分も他人も認めることができるようになって人間関係が楽になる
・主体性が出てくる
・どうすべきか、ではなく、どうしたいのか、で考えられるようになる
・自分らしさを発揮することができる

こんなことがどんどん起こってきます。

とはいえ、経験上、私たちはすぐに、正解は何か?、と考えてしまいます。

正解を手放すための訓練としては、何はともあれ、
自分なりの意見を言う、
ということが最も地道で効果的だと考えます。

この、正解頭と、自己正当化、という欲求が結びつくと、非常に厄介なことが起こるのですが、
これについては別途記事にいたします。