クライアントとのセッションにて。
クライアントは、本人のビジネスにおいては、
常に僕よりも、圧倒的に専門家だ。
言いたいことは何かというと、
クライアントの選択のどちらが良いか、という判断やジャッジを、
僕にはできようもない。
なので、僕がフォーカスしているのは、
その判断の際のクライアントのコンディションだ。
シンプルな表現をすると、
コンディションがいいと、望ましい選択をする確率が高い、
逆に言えば、
コンディションが悪いときの選択は、失敗する確率が高い、
ということである。
・体調が悪い
・なんだか疲れている
・とても焦っている
・不安に苛まれている
・イライラしている
などがコンディションが悪い代表格である。
セッション中、コンディションが悪いときは、
コンディションをまずよくすることを提案する。
・深呼吸する
・お風呂に入る
・近くの公園を散歩する
・とりあえず寝る
・好きな音楽を聴く
などなど。
つくづく、僕の仕事は、相手の根っこにフォーカスし、
その人らしくいてもらえることが目的なのだと思う。
そもそも、セッションの中でコンディションをよくするのでなく、
普段から好コンディションを維持してもらえるように導くのが僕の役割。