あなたの会社の組織図は、どんな組織図ですか?
言うまでもなく、組織図は、社員や職員のパフォーマンスを高めるために作られるものです。
では、あなたの会社の組織図はどのように作られたのでしょうか?
この先を見る前に、一度自分で考えてみて下さい。
組織図の重要なポイントを2つ。
組織図の活用の仕方を1つ。
ご紹介します。
①誰が部下で、誰が上司か、明らかになっている
このポイントが抑えられていない場合、下記のようなことが起こります。
・あなたの上司誰?と聞くと、誰かわからない、もしくは、複数人出てくる
・兼任の場合に、誰もその人そのものに責任を持っていない
・1on1などをやろうとしても、誰が誰にするか選べない
など
上司が、どの人(部下)に責任を持っているのか、が網羅されていることがポイントです。
②役割と責任が明らかになっている
このポイントが抑えられていない場合、下記のようなことが起こります。
・ある課題が見つかったときに、誰に言えばいいかわからない
・役割と責任が明らかでない人の仕事ぶりは、主体的になりようがない
・社長室、経営企画、のような、よくわからない組織がある
など
本来、役割と責任があって、その遂行のために組織図は作られます。
役割と責任がない組織図は、単なる人の名前が書いた表です。
特に、教育戦略、採用戦略を考えるにあたっては、
事業計画に基づく将来的な組織図を作っておく必要があります。
理想的な組織図(もちろん名前が入らない空位が発生する)を作ることによって、
どんな能力を持った人が、どの人数必要か
=どのような教育が必要で、どんな採用活動が必要になってくるか、
が明らかになります。
組織図を検討することは、ボランティアでやっていますので、気軽にお声がけください。