Divercityというと、下記のような対策が挙げられます。
・女性活躍推進
・LGBTQ差別撤廃
・外国人の有効活用
さて、一方、Divercityで実現したいことは何でしょうか?
それは、出身や性別などに関わらず、
成果を出せる人が活躍する組織を作る、
ということに他なりません。
女性活躍推進、という言葉は、女性、という限定的な言葉を使っている時点で、
無理に女性を活躍のステージに挙げることになります。
あまり表立って出てこない、逆Divercityの例としては
・大卒と高卒で給与テーブルがそもそも違う
・総合職と一般職の区分け
などもあります。
組織は、本来、その構成員のパフォーマンスを最大化したいはずなのです。
その目的に逆行するのが上にあげたもったいない仕組です。
Divercity=成果を出せる人が活躍する組織を作るためには、
上層部からの風土改革が不可欠でしょう。