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七つの習慣を、『知識にとどまらず確実に習慣化する』という目的で、
勝手ながら３回シリーズでシンプルにまとめてみました。
その第２回。

〇Begin with the End in Mind（第二の習慣）

第一の習慣は、自分から先んじて動く、ということでした。
一歩踏み出すためには何かしら方向性が必要です。

そこで第二の習慣です。

これを意訳すると、『目的や望む結果を思い描いてから始めよう』ということになります。

ここでの困難さは、『答えがないことについて自分で考え思い描くこと』、でしょう。
答えややり方を教えてもらうことに慣れている人にとっては、きつい作業かもしれません。
仕事では誰かが答えを示してくれるかもしれませんが、人生はそうはいきません。

ビジョンを考える、というのも近い感覚です。

その点で、この習慣のフォーカスは、考えつくす、イメージし尽くす訓練が必要かもしれません。

〇Put First Things First（第三の習慣）

この、最初のFirstは、最も重要なこと、という意味合いで捉えた方が良いでしょう。
至極当たり前のことですが、最も重要なことは何か？と考えることこそが、この習慣のキーでしょう。

ここは、少し極端ですが、『習慣化しやすい』という意味で、お勧めしたいことがあります。

それは、『やりたいことからスケジュール化する』ということです。
やりたいことからどんどんスケジュールに入れて、やるべきことは残りの時間で気合でやり切る、というイメージです。
やりたいことがない人は、この第三の習慣は忘れてもよいでしょう。

こう考えると、第一と第二の習慣を徹底的にやれば、第三の習慣は自動的に立ち上がってくるようにも思えます。