『やろうと思っていることがあるのですが、あの人からなんといわれるか気になります』
『これやろうと思っているのですが、どうせ批判されそうなので、、、』
『なんだか否定されそうなきがするので、言うのに躊躇します』
最近あったセッションで何人かから聞かれた言葉。
これらの話を紐解いていくと、
自分を応援してくれる人、ではなく、誰か遠くの声の大きい否定的な人、のことを気にしているように感じた。
例えば、
・誰のことを気にしているのか聞いてみると、、、
SNS上だけでつながっている、普段攻撃的な発言をしている人
・批判してきそうな人は世の中に何人くらいか聞いてみると、、、
5人くらい
・その人たちと今後どれくらいかかわるのか聞いてみると、、、
基本的に濃い接点は今後ない
こうなる背景としては、
・誰にも迷惑はかけてはいけない→誰かに否定されることはしてはいけない
・誰かに嫌われるようなことはしてはいけない
・周囲にOKされることしかしてはいけない→周囲の評価が選択基準になっている
こんなような、無意識に発動する価値観、が考えられる。
何がもったいないかというと、
『本来あなたを応援してくれる大事な人』、
ではなく、
『あなたを攻撃し、貶めようとしている人』の声、
を重視して選択してしまうことだ。
誰かのことが気になって選択を悩むときは、
その人が今後のあなたにとってどれくらい大切な人物か?
考えてみることで、あなたにとって望ましい選択ができるでしょう。
誰が自分にとって大事な存在かわからない、という方もいらっしゃるかもしれません。
それは別途コラムで考えたいと思います。