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EP Tips 2021-03-07

原田のトリセツ① ~人生観~

  • トリセツ
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トリセツと人生の豊かさ

原田のトリセツ公開第一弾。

 

トリセツを考えるときには、
その人の人生の豊かさを中心に考えたいのです。

 

大局的に見ると、
あらゆる活動は、

 

その人の人生の豊かさ

 

ということが目的となっているはずだからです。

原田にとっての人生の豊かさ

会社を辞めて、すぐ自分自身のことを改めて考え始めました。

 

「自分が最もエネルギーを注いだ方がいいことって何だろう?」

 

答えはすぐに出ました。

 

「『自分の人生の豊かさ』のためにエネルギーを使う」

 

自明の理かのように出てきました。

 

アドラーという人は、幸福感の一つは貢献感(誰かの役に立っている、という実感)と言っています。
デューイという人は、「人間が持つ最も強い衝動は“重要人物たらんとする欲求”」(出典 「人を動かす」)と言っています。

 

これらを総合して、
僕にとっての豊かな人生とは、

 

「自分の価値を最も高く実感できた人生」

 

すなわち、

 

「自分を活かして、最も多くの貢献感を手にすること」

 

としています。

一度しっかり考えて、更新しつづける

上のように考えた豊かな人生は、現時点のもの、と考えます。

 

人生の豊かさに正解を求めると泥沼にはまるだけですし、
人は変化し成長するので、人生の豊かさも変わる可能性があるからです。

 

そもそも、人生の豊かさについてイメージする、という機会を持つことが少ないと思います。
僕自身は、会社員時代の40歳まで考えたことすらありませんでした。

 

考えたこともないことは。自ら取りに行けるわけがない、という意味で、
自分の人生の主人公になりようがないのです。

 

この、人生の主人公でいる、ということは、トリセツづくりに取り組みながら、ずっと重視し続けたいことです。

※承認欲求の奴隷にならない

デューイの言う、「人間が持つ最も強い衝動は“重要人物たらんとする欲求”」は、承認欲求と言い換えることができます。

 

この誰にでも備わっている、承認欲求を、

 

うまく行かせる人、

 

と、

 

振り回される人、

 

とが、いる、と考えます。

 

その違いは、

 

・自分を活かし、積極的に周囲に貢献しようとする
のか

 

・自分を活かす、という発想に乏しく、周囲の期待に応えようとする
のか

 

これによって大きく差が出てくると考えます。